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松本空港〜甲府遊覧飛行記
快晴の1998年3月8日、松本空港の遊覧飛行に行ってきました。以前、ほらミレーさんが紹介されてから(ほらミレーさんのホームページ)、冬の晴れた日に乗ってみたいと狙っていたものです。冬型の気圧配置になって風が吹き荒れた7日の夜、明日は絶対に展望日和だと判断して、展望仲間の友人Hを無理やり誘いました。8日の朝、アルプス広場の旧ログほらミレーさんの#1661(95/09/12)を見て、松本空港の遊覧飛行の会社に電話。8時と8時半には呼び出し音ばかりで相手が出ず、9時になってようやくつながりました。
10時前にHの車で松本空港に向かいました。松本空港では、遊覧飛行の看板はどこにもなく、定期便の建物の右手に2階建ての事務所があるだけでした。4つ入っている会社のうち、「新中央航空株式会社」というのがそれのようです。ほらミレーさんの書かれていた社名とは異なっていましたが、電話番号が同じなので名前が変更になったのかもしれません。宣伝の看板は、条例か何かで出してはいけないことになっているそうです。事務所に置いてあるパンフレットだけでは、遊覧飛行のことなど気づかない人がほとんどでしょう。
白馬山麓や蓼科高原など、メニューに載っているコースではなく、南アルプスを見たいと話すと、「普通、山の中には行かない。60分ならば中央道沿いに韮崎往復くらいだろう。60分で料金は2万5千円くらい。」とのことでした。考えていたよりも高かったのですが、決めました。

機はパイロットも含めて、前2人後ろ2人の4人乗り。助走はほとんどしないうちに、あっけないほど簡単に浮き上がりました。11時10分。北に向かって飛び立ったあと旋回して、フォッサマグナの西縁を南下することになります。高度は、2000mから3500m程度。北・中・南アルプスや八ヶ岳など中部山岳はほとど見えます。若いパイロットが、穂高、乗鞍、御岳と指さして説明してくれるけれど、二人ともすべて承知の山ばかり。ハイハイとうなづきながら、シャッターを切っておりました。山の眺めよりも真下に見える家々や川の流れが新鮮でした。ほんとに航空写真みたいだね、なんて言ったりして。
西は白山、南は恵那山までで、ひそかに期待していた鈴鹿や伊吹山方面などの遠方は雲が湧いて駄目でした。浅間山の右手遠方に見えた白い山はどこだったのでしょうか。
韮崎を過ぎて甲府上空まで行ってくれました。二人の家を探すために機を傾けてくれるサービス。立体写真用も含めてフィルムを消費してしまいました。
初めて乗った軽飛行機は、天気も良くて、とても面白かったです。空のタクシーと言った感じです。騒音もヘリより小さく、話ができました。ただ、山の眺めは飛行の高さからして、山から見るのとあまり変わりません。そのぶん、山座同定は楽だったのですが。野呂川沿いに飛んで、北岳バットレスを間近に見たら面白いだろうね、とHと話したものです。昨年のマウントクックでのヘリ遊覧は、氷河の尾根を越えたり、氷壁の近くを飛んだりしたので迫力がありました。
帰りは往路と同じコースをたどって、空港着12時14分。一人25,200円也でした。料金等、以前より変更になっている点がありますので、パンフレットを書き写しておきます。
−−−−−−−のんびりみれる空の旅。[ 遊覧飛行 ]−−−−−−−−−−
A.松本城コース 4,200円
B.スワ湖又は安曇野コース 8,400円
C.蓼科高原コース 12,600円
D.木崎湖コース 16,800円
E.白馬山麓コース 21,000円
F.善光寺又は軽井沢コース 25,200円
★上記以外のご希望のコースも飛行致しますので、お気軽にお申し付け下さい。
●遊覧飛行は、年中運航しております。いつでもご利用下さい。(火曜休み)
●航空測量・宣伝飛行・写真撮影飛行もご用命下さい。
●各コースとも大人お一人様料金です。
お申し込み 新中央航空株式会社 松本運航所
〒390−11 長野県松本市空港東8902の内
TEL 0263−58−2222 FAX 58−6044
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(1998/03/09記 Nifty-serve FYAMAP MES-6 #11340)