展望に関連したデータ
300km以上の超遠望の山
300km以上の超遠望の可能性のある山の位置図と相互の展望図を描いてみました。この作業を行うにあたっては、@niftyの「山の展望と地図のフォーラム FYAMAP」の会議室「展望の広場 MES 6」に中村 健さん(ZWR05331@nifty.com)が1999年の8月から9月にかけて発表された「遠望300km」のシリーズ(#14107, 14132, 14211, 14272, 14305, 14338)を参考にさせていただきました。データを使用させていただき、ここに掲載するに当たって快諾をいただいた、中村 健さんには厚く御礼申し上げます。山の位置図は、国土地理院発行の数値地図1kmメッシュ(標高)を使ってMacintosh用のシェアウェア「数値地図ビューア 4.77」により描画しました。展望図は国土地理院発行の数値地図50mメッシュ(標高)を使ってWindows用のフリーソフト「カシミール3D(Ver.7.11)」により描画しました。山の距離は、白山書房発行の日本山名一覧(全国版)を使ってMacintosh用のフリーソフト「やまおたく for Mac」により測定しました。
3000m峰が全て見える山
国土地理院発行の50mメッシュ数値地図と白山書房発行の
日本山名一覧(全国版)
のデータを使ってカシミール3D(Ver6.0Beta4)により、3000m峰が全て見える山を求めてみました。
3000m峰は、「富士山(剣ヶ峰 or 白山岳)& 北岳 & 間ノ岳 & 農鳥岳(農鳥岳 or 西農鳥岳)& 仙丈ヶ岳 & 塩見岳 & 赤石岳 & 悪沢岳 & 聖岳 & 立山(大汝山)& 槍ヶ岳 & 奥穂高岳 & 乗鞍岳 & 御嶽山」の14 山という条件で行ないました。
カシミールの一発判定−見える山のリストから、日本山名一覧記載の18040件のピークについて判定しています。これ以外の稜線や平地から見えるかどうかは考慮していません。
なお、3000m峰が惜しくも1つだけ見えない(13 山が見える)というのが、91件ありました。
全部見える45件の中にも、惜しくも見えない91件の中にも、微妙な所がいくつかありそうです。
日本百名山が多く見える山
「日本百名山」が一番多く見える山を調べてみました。百名山が集中している中部山岳だけでなく、北海道から九州まで、「全国版日本山名一覧」記載の山について調べました。使用したものは、例によって、50mメッシュ数値地図と「日本山名一覧」、それにカシミールです。カシミール3DVer6.0Beta4で調べた後、バージョンアップされたVer6.0Beta5で再検討して修正しました。結果は、大方の予想どおり、
富士山
でした。標高が高いほど、見える山の数が多いという当たり前の傾向で、意外な山がありません。燧ヶ岳が標高の割に健闘しているといえるでしょうか。百名山が50以上見える山をあげておきます。
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