山に登ると、いつも富士山を探してしまいます。期待どおりに富士山が見えると嬉しいものです。そんな富士の写真を集めてみました。表示スペースの都合で、富士山からの距離100km以上と以下で、2つの図に分けました。平地からの眺めもいくつか入っています。地点による富士の見え方の違いも、ご覧ください。
地図上のマークをクリックすると、その地点からの富士の展望写真が表示され、表示された写真をクリックすると閉じます。地図の黄色の部分は、50mメッシュ数値地図を使ってカシミール3Dで計算した、富士山から100km以上離れた富士山の可視エリアを、白地の部分は富士山から100km圏内での富士山の可視エリアを、示しています。
【富士山から100km以上の遠望】 富士山頂剣ヶ峰(左)と白山岳(右)(1995/09/28) 火打山から183kmの遠望(1980/10/11撮影) 頸城山塊の火打山からの遠望です。手前の大きな山体は黒姫山、その右手向こうに飯繩山、さらに遠方右端に八ヶ岳。富士の左は奥秩父の山々でしょう。この写真は、『富士山展望百科』(田代博監修・「山と地図のフォーラム」編、実業之日本社発行)の「超遠望の富士を見る」18ページに掲載していただきました。 劒岳から172kmの遠望(1981/07/24撮影) 北アルプス劒岳からの遠望です。画面左に富士山、右には南アルプスが見えます。南アルプスは左から甲斐駒ヶ岳、北岳、間ノ岳(と重なって仙丈岳)がわかります。画面中央の、雪をつけた三角形の山は針ノ木岳。針ノ木岳と南アルプスの間にあるのは餓鬼岳です。藤本一美・田代博編著『展望の山旅』(実業之日本社)224〜227ページを御参照ください。 燕山荘から147kmの遠望(1981/07/30撮影) 御嶽山から127kmの遠望(1981/09/06撮影) 御嶽山からの遠望です。手前の山並みが中央アルプス、その向こうに南アルプス、富士山はその向こうです。南アルプスは、左から北岳・間ノ岳・農鳥岳の白根三山、富士山の右が塩見岳。中央アルプスは、富士山の左が三沢岳(さんのさわだけ)、南アルプスの間ノ岳と農鳥岳の間に宝剣岳のピークがわかります。 大天井岳から145kmの遠望(1981/10/11撮影) 大天井岳からの遠望です。左端に富士山、その右に南アルプスの山々が連なっています。画面中央の大きな山は常念岳です。 燧ヶ岳から184kmの遠望(1983/10/10撮影) 尾瀬の燧ヶ岳柴安グラからの遠望です。画面左端に赤城山の一部が見えています。富士山はその向こうにうっすらと写っています。右手には見えているのは、奥秩父の山々です。この写真は、『富士山展望百科』(田代博監修・「山と地図のフォーラム」編、実業之日本社発行)の「超遠望の富士を見る」16ページに掲載していただきました。 白馬岳から178kmの遠望(1988/08/05撮影) 白馬岳の山頂からではなく、白馬山荘付近からの遠望です。このあと登った山頂では雲に遮られてしまいました。富士の左には八ヶ岳が見えています。 谷川岳から166kmの遠望(1988/10/11撮影) 谷川岳オキの耳からの遠望です。画面の右4分の1の上方にあるうっすらとした台形が富士山です。わかるでしょうか。富士の手前のぼんやりした山地が奥秩父、その手前のギザギザの稜線は榛名山でしょう。いちばん手前のピークは、もちろん谷川岳トマの耳です。この日は、谷川岳の北の一ノ倉岳からも富士を眺めることができました。 奥穂高岳から142kmの遠望(1989/09/24撮影) 奥穂高岳からの遠望です。左端に、うっすらと富士山、その右に甲斐駒から白根三山、塩見岳、悪沢岳、赤石岳、聖岳、と南アルプスの山々が連なっています。聖岳の手前には、中央アルプスの経ヶ岳、眼下に見えているのは小嵩沢山です。 蝶ヶ岳から137kmの遠望(1990/07/27撮影) 北アルプス蝶ヶ岳からの遠望です。左手に富士山が山頂部だけをわずかに見せています。画面中央遠方は甲斐駒ヶ岳、右には北岳、間ノ岳(と重なって仙丈岳)がわかります。 立山大汝山から168kmの遠望(1992/07/30撮影) 立山大汝山からの遠望です。富士山は、画面の左4分の1ほどの所にあります。富士の右手前に餓鬼岳、その前に餓鬼岳の山腹に重なって唐沢岳、一番手前に黒く見えるのは船窪岳です。右手遠方は、甲斐駒ヶ岳、北岳、間ノ岳の南アルプスです。藤本一美・田代博編著『続々・展望の山旅』(実業之日本社)の76〜77ページ、立山(大汝山)からの展望図を御参照ください。 霞沢岳から137kmの遠望(1992/10/18撮影) 霞沢岳からの遠望です。富士山は画面左の甲斐駒ヶ岳の右にわずかに頭をのぞかせています。北沢峠の鞍部の右に、北岳と仙丈岳がほとんど重なっています。右端は間ノ岳です。 三ッ岳から156kmの遠望(1993/08/02撮影) 北アルプスの三ッ岳からの遠望です。左手遠方に富士山、右に甲斐駒ヶ岳、北岳。手前は、表銀座の稜線で、富士山と甲斐駒の中間あたりに蛙岩がわかります。 船窪小屋から158kmの遠望(1994/07/26撮影) 鉢盛山から119kmの遠望(1995/05/28撮影) 鉢盛山からの遠望です。富士山はアサヨ峰に重なってしまい、山頂部と右側の斜面がほんのわずかに見えるだけです。左の三角形は甲斐駒、右には仙丈岳と北岳がほとんど重なって見えています。 巻機山から181kmの遠望(1995/10/15撮影) 巻機山からの遠望です。右に大きく見えるのは、谷川岳です。この写真は、『富士山展望百科』(田代博監修・「山と地図のフォーラム」編、実業之日本社発行)の「超遠望の富士を見る」17ページに掲載していただきました。 トーミの頭から118kmの遠望(2003/09/15撮影) 岩菅山から154kmの遠望(2003/10/11撮影) 岩菅山からの遠望です。写真の中央遠方のピークが瑞牆山、そこから左へ連なる秩父山地の山並みの向こうに富士山が頭をのぞかせています。右手の大きな山は浅間山です。秩父山地と浅間山の間には、天狗山や男山が見えています。 三郷ジャンクションから115kmの遠望(2004/12/05撮影) 奥白根山から170kmの遠望(2005/04/30撮影) 新幹線JR二川駅東から136kmの遠望(2005/12/27撮影) 取手市長禅寺から135kmの遠望(2006/04/03撮影) 小遠見山から166kmの遠望(2008/10/12撮影) 唐松岳から171kmの遠望(2008/10/13撮影)
【富士山の100km圏内】 富士山頂白山岳から右に剣ヶ峰を望む(1995/09/28) 悪沢岳からの展望(1980/08/05撮影) 高草山からの展望(1980/12/31撮影) 茶臼岳からの展望(1981/08/13撮影) 塔ノ岳からの展望(1981/12/13撮影) 蛭ヶ岳からの展望(1981/12/13撮影) 西岳からの展望(1982/05/16撮影) 左の大きな山体は編笠山です。 山伏からの展望(1984/01/02撮影) 権現岳からの展望(1984/07/30撮影) 烏帽子岳からの展望(1984/08/14撮影) 足和田山からの展望(1984/09/02撮影) 羅漢寺山からの展望(1985/04/21撮影) 三ッ峠山からの展望(1986/03/21撮影) 金峰山からの展望(1989/01/16撮影) 左下に小楢山が見えています。 浜石岳からの展望(1991/03/15撮影) 北岳からの展望(1991/08/11撮影) 小河内岳からの展望(1991/08/13撮影) 大沢岳からの展望(1991/08/15撮影) 右に笊ヶ岳。 聖岳からの展望(1991/08/16撮影) 聖平から登って山頂に登り着く前の撮影です。手前の山体は布引山。 上河内岳からの展望(1991/08/16撮影) 赤岳からの展望(1991/11/03撮影) 富士の左手前は茅ヶ岳。 阿弥陀岳からの展望(1991/11/03撮影) 白山からの展望(1991/12/01撮影) 白山(しろやま)は甲府市北部の千代田湖畔にある花崗岩の白い山です。 天上小屋山からの展望(1992/05/04撮影) 偃松尾からの展望(1992/05/04撮影) 笊ヶ岳からの展望(1992/05/05撮影) 小笊越しの富士。 布引山からの展望(1992/05/05撮影) 谷底に見えるのは雨畑湖、その向こうに身延山。 甘利山からの展望(1992/06/28撮影) 両神山からの展望(1992/09/13撮影) 画面中央上方にうっすらと。 愛宕山からの展望(1992/09/28撮影) 愛宕山は甲府盆地を見下ろす好展望台です。 パノラマ台からの展望(1992/10/10撮影) 釈迦ヶ岳からの展望(1993/03/21撮影) 八丁山からの展望(1993/12/23撮影) 本社ヶ丸造り岩からの展望(1993/12/23撮影) 大丸山からの展望(1994/01/01撮影) 空木岳からの展望(1994/10/10撮影) 甲州高尾山からの展望(1994/10/23撮影) 突先山からの展望(1995/01/01撮影) 大山からの展望(1995/01/01撮影) 滝子山からの展望(1995/01/08撮影) 手前は三ツ峠。 雨乞岳からの展望(1995/02/11撮影) 笹山からの展望(1995/07/24撮影) 大籠岳からの展望(1995/07/25撮影) 広河内岳からの展望(1995/07/25撮影) 西農鳥岳からの展望(1995/07/25撮影) 手前は農鳥岳。 春日山からの展望(1995/12/03撮影) 横尾山からの展望(1996/01/05撮影) 槍からの展望(1996/01/05撮影) 横尾山から飯盛山に続く稜線上に「槍」というピークがあります。ここからは、黒富士〜曲岳の稜線の上に富士を眺めることができます。画面右端は、茅ヶ岳。 飯盛山からの展望(1996/01/05撮影) 三頭山からの展望(1996/02/10撮影) 槙寄山からの展望(1996/02/10撮影) 篠井山からの展望(1997/05/05撮影) 木曽駒ヶ岳からの展望(1997/08/24撮影) 伊那前岳からの展望(1997/08/24撮影) 仙丈岳からの展望(1998/08/23撮影) 標高一位(富士山)と二位(北岳)のツーショット 思親山からの展望(1998/11/01撮影) 太刀岡山からの展望(1998/11/14撮影) 箱根駒ヶ岳からの展望(1999/03/22撮影) 塩見岳からの展望(1999/08/02撮影) 右端のピークは塩見岳東峰。その左に蝙蝠岳も見えています。 間ノ岳からの展望(1999/08/03撮影) 観音岳からの展望(1999/10/10撮影) 薬師岳と富士。富士の右に毛無山塊。 高嶺からの展望(1999/10/10撮影) 富士の左に観音岳と薬師岳。 富士見山からの展望(1999/11/21撮影) 眼下に富士川が流れ、毛無山塊の向こうに富士が見えます。 棚横手からの展望(2000/03/19撮影) 三原山からの展望(2000/03/19撮影) 大栃山からの展望(2000/11/25撮影) 陣馬山からの展望(2000/12/24撮影) 高尾山からの展望(2000/12/24撮影) 高ドッキョウからの展望(2001/02/18撮影) 小太郎山からの展望(2001/07/30撮影) 高川山からの展望(2001/09/23撮影) 帯那山からの展望(2001/10/14撮影) 鉄砲木の頭からの展望(2001/10/31撮影) 白谷ノ丸からの展望(2001/11/04撮影) 雁腹摺山からの展望(2001/11/04撮影) 旧五百円札にあるようなすっきりとした展望は得られませんでした。 黒川鶏冠山からの展望(2001/11/23撮影) 左の高い山は大菩薩嶺です。 粟倉山からの展望(2001/12/17撮影) 白鳥山からの展望(2001/12/24撮影) 伊豆大室山からの展望(2002/02/19撮影) 達磨山からの展望(2002/02/19撮影) 節刀ヶ岳からの展望(2002/03/17撮影) 十二ヶ岳からの展望(2002/03/17撮影) 大室山からの展望(2002/05/03撮影) 甲武信ヶ岳からの展望(2002/06/02撮影) 七ッ石山からの展望(2002/09/21撮影) 雲取山からの展望(2002/09/22撮影) 大無間山からの展望(2002/10/13撮影) 編笠山からの展望(2002/11/03撮影) 茅ヶ岳からの展望(2002/12/15撮影) 牛奥雁ヶ腹摺山からの展望(2003/11/01撮影) 大蔵高丸からの展望(2003/11/02撮影) 奈良倉山からの展望(2003/11/23撮影) 扇山からの展望(2003/11/23撮影) 倉見山からの展望(2003/12/21撮影) 杓子山からの展望(2003/12/21撮影) 高座山からの展望(2003/12/21撮影) 興因寺山からの展望(2003/12/28撮影) 石割山からの展望(2004/01/11撮影) 水野田山からの展望(2004/01/25撮影) 深沢山からの展望(2004/01/25撮影) 乾徳山からの展望(2004/11/23撮影) 王岳からの展望(2004/12/23撮影) 御前山からの展望(2005/01/09撮影) 馬立山からの展望(2005/01/09撮影) 九鬼山からの展望(2005/01/09撮影) 今倉山からの展望(2005/02/06撮影) 二十六夜山からの展望(2005/02/06撮影) 生藤山からの展望(2005/02/27撮影) 小楢山からの展望(2005/03/20撮影) 高指山からの展望(2005/03/26撮影) 大沢山からの展望(2005/04/09撮影) 入笠山からの展望(2005/10/23撮影) 笹子雁ヶ腹摺山からの展望(2005/11/13撮影) 思親山からの展望(2005/12/18撮影) 大久保山からの展望(2006/02/12撮影) 山頂よりやや北から。富士の右に三ッ峠。 蛾ヶ岳からの展望(2006/03/21撮影) 斑山からの展望(2006/03/04撮影) 毛無山からの展望(2006/04/09撮影) 雨ヶ岳からの展望(2006/04/09撮影) 馬頭刈山からの展望(2007/02/11撮影) 大岳山からの展望(200//撮影) 高芝山からの展望(2007/03/03撮影) 天子ヶ岳からの展望(2007/05/27撮影) 長者ヶ岳からの展望(2007/05/27撮影) 車山からの展望(2007/09/09撮影) 中山からの展望(2007/12/09撮影) 岩殿山からの展望(2007/12/16撮影) 菊花山からの展望(2008/02/02撮影) 高畑山からの展望(2008/02/11撮影) 倉岳山からの展望(2008/02/11撮影) 青笹からの展望(2008/03/23撮影) 身延山からの展望(2008/03/29撮影) 片山からの展望(2008/04/05撮影) 鈴庫山からの展望(2008/04/06撮影) 沢口山からの展望(2008/05/04撮影) 朝日岳からの展望(2008/05/05撮影) 大丸戸からの展望(2008/06/01撮影) 東御殿からの展望(2008/11/30撮影) 大烏山からの展望(2008/11/30撮影) 竜ヶ岳からの展望(2008/12/23撮影) 大谷ヶ丸北峰からの展望(2009/01/11撮影) 精進湖からの展望(1984/10/21撮影) 七面山敬慎院からの展望(1984/12/29撮影) 本栖湖からの展望(1985/11/19撮影) 二十曲峠からの展望(1992/11/01撮影) 大菩薩峠からの展望(1992/11/29撮影) 御坂峠からの展望(1993/03/21撮影) 身延線久那土駅からの展望(1993/08/11撮影) 身延線甲斐岩間駅からの展望(1993/08/11撮影) 櫛形山みはらし平からの展望(1994/12/04撮影) 釜無川信玄橋からの展望(1994/12/04撮影) 三石山展望台からの眺め(1994/12/18撮影) ぬすっと坂からの展望(1995/01/01撮影) 地元での通称「ぬすっと坂」、正しくは「手児の呼び坂」と言うようです。 保利沢川合流点からの展望(1995/07/23撮影) 新倉から転付峠に向かう途中、沢の中で振り返ると富士が見えました。 転付峠からの展望(1995/07/23撮影) 峠の少し手前からの展望です。 奈良田越からの展望(1995/07/23撮影) 三津シーパラダイスからの展望(1996/01/02撮影) 鶴峠からの展望(1996/02/10撮影) 富沢六地蔵からの展望(1998/01/03撮影) 西行峠からの展望(1998/01/03撮影) 御坂峠、花水坂とともに甲州富士見三景とされている西行峠からの富士です。ここからの富士は、山の間の鞍部に頭を出しているため「盆中の富士」と称されています。 伊豆大島岡田港からの展望(2000/03/25撮影) 伊豆大島元町港からの展望(2000/03/25撮影) 足柄峠からの展望(2001/10/31撮影) 丸川峠からの展望(2001/11/23撮影) 太良峠からの展望(2002/06/09撮影) 花水坂からの展望(2002/11/10撮影) 甲州富士見三景の一つ、花水坂からの富士です。 赤坂台総合公園からの展望(2003/01/25撮影) 旧竜王町の通称「ドラゴンパーク」にある展望台からの富士です。 日本平からの展望(2003/03/31撮影) 武田神社からの展望(2004/01/15撮影) 富士急禾生駅からの展望(2005/01/09撮影) 中央線岡谷下諏訪間からの展望(2005/12/29撮影) 大室山南東麓からの展望(2006/11/13撮影) 中央線初狩一目富士(2007/01/08撮影) 下りの中央線で初狩駅を出るとすぐに一瞬左窓から富士が見えます。中央線では最も近距離から見える富士山です。 新府の桃畑からの展望(2007/04/15撮影) 田貫湖からの展望(2007/05/27撮影) フルーツパーク「赤松の湯ぷくぷく」からの展望(2008/11/30撮影) 丸子藁科トンネルからの展望(2008/12/27撮影) 西島トンネルからの展望(2008/12/28撮影) 薩た峠からの展望(2009/01/03撮影)
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