位置:富士吉田市上吉田富士山五合目.北緯35.3896度,東経138.7426度,標高:2262m
地形図:国土地理院1:25,000「富士山」→地理院地図(電子国土Web)
アクセス:富士山五合目スバルライン終点から御中道を吉田口登山道に向かって徒歩15分.
富士山は、噴火した時期・噴出した溶岩や火山灰の組成・噴出様式の違いから、先小御岳火山、小御岳火山、古富士火山、新富士火山の4つの火山が積み重なって形成されていることが知られている(中田ほか、2007)。先小御岳火山は小御岳火山に覆われて地表で見ることはできないが、小御岳火山は古富士火山と新富士火山に覆われているものの、富士山北側斜面の五合目付近に一部が露出しており、溶岩などの噴出物を観察することができる(写真1〜3)。南アルプスの山など西方から遠望すると、富士山の左の裾にコブ状の地形が見られる。これが小御岳火山である(写真4)。
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[文献]
- 中田節也・吉本充宏・藤井敏嗣(2007)先富士火山群、富士火山、山梨県環境科学研究所発行、p.69-77
- 尾崎正紀ほか(2002)20万分の1地質図幅「甲府」、産業技術総合研究所・地質調査総合センター
- 山下高徳(1984)富士スバルラインで富士山5合目へ、日曜の地学16山梨の自然をめぐって(築地書館)、p.2-9
- 山下高徳ほか(1987)富士山山頂・スバルライン、山梨県地学のガイド(コロナ社)p.100-107





