家族で金峰山 展望はダメ、茸の観察

 今年の夏は、天狗岳(八ヶ岳)、鹿島槍(北ア)と展望の良いはずの山に行ったのに天候に恵まれず、 そらならばと8月の終わりになって金峰山に出かけました。ところがこちらでも、八ヶ岳と北岳が霞んで見えた程度でパノラマ写真は撮れませんでした。初めて持っていったデジタルカメラ(Nikon COOLPIX950)は、もっぱら茸の撮影に使うことになりました。茸についてはほとんど何も知りませんでしたが、こうして写真にとってみると面白いですね。ページの下の方に名前のわからなかった茸の写真を並べてありますので、たまたまこのページを目にされた茸好きな方がいらっしゃいましたら、茸の名前を教えてくださいませ。

<タマゴタケ> 登りの途中から何とか見えた
<北岳(左)と鳳凰・甲斐駒(右)>

 瑞牆山荘付近に車を置いて登り始める。途中、林道を回り道して瑞牆山を眺める。富士見平までの広葉樹林が美しい。富士見小屋からうっすらと富士。
 金峰山山頂では雲って、遠望は効かない。五丈岩付近で少し遊んで金峰山小屋へ。
 二日目も天気はあまりよくない。八ヶ岳や北岳、甲斐駒が霞んで見える程度。富士は見えず。展望写真は数枚撮っただけ。

<苔の登山道> <千代の吹上げ> <五丈岩>

【日 程】 2000年8月26日〜27日
【山域名】 奥秩父
【山 名】 金峰山
【天 候】 曇り
【同行者】 子(中3、中1、小4)、妻
【地形図】 1:50,000「金峰山」
【タイム】
 第1日(実歩行時間5時間30分)
 瑞牆山荘7:45→8:45富士見平9:05→10:15大日小屋10:20→12:40千代の吹上げ→13:40金峰山山頂13:50→14:10金峰山小屋
 第2日(実歩行時間4時間15分)
 金峰山小屋6:45→6:45金峰山山頂8:25→10:50大日小屋11:20→11:20富士見平11:25→13:20瑞牆山荘

*****

 展望が得られなかったかわりに、森の中ではずいぶんといろいろな茸が目につきました。いままではあまり茸に注意を払ったことはなく、名前もほとんど知りません。パノラマ写真を撮ろうと持っていったCOOLPIX950は接写にも適していて、茸の写真を撮ってきました。帰ってから名前を調べたのですが、わからないものがたくさんあります。もしも以下の写真を見ただけでわかるようなものがありましたら、あるいは名前はつけてあるけれどそれは間違ってるよというのがありましたら、Walstoneまで教えてください。

(1) ベニテングタケ4態

(2) ツルタケ? (3) (4) ホコリタケ (5)

(6) クギタケ? (7) (8) (9)

(10) ムラサキシメジ? (11) (12) (13)

(14) (15) (16) (17)

Walstone

(2000/10/20記)