鳥瞰図

柳沢峠から黒川鶏冠山、丸川峠、大菩薩峠

 日帰りのコースを二つつないで、一泊二日でゆっくりと歩いてきました。

※右の図は、国土地理院発行の「数値地図50mメッシュ(標高)」をカシミールで描画したものです。

【日 程】2001年11月23日(金)〜24日(土)
【山 名】黒川山(1710.0m)、黒川鶏冠山(1,700m)、大菩薩嶺(2,056.9m)
【峠 名】柳沢峠(1,472m)、六本木峠(1,612m)、横手峠(1,555m)、葡萄沢峠(1,615m)、天庭峠(1,625m)、寺尾峠(1,680m)、丸川峠(1,675m)、大菩薩峠(1,905m)、上日川峠(1,585m)
【天 候】快晴
【同行者】子(小5)
【地形図】1:50,000「丹波」
【タイム】
 第一日(実歩行時間3時間50分)
 柳沢峠10:40→11:30六本木峠→12:25見晴台12:35→12:45黒川鶏冠山→14:05六本木峠→14:45天庭峠→15:00寺尾峠→15:25丸川峠
 第二日(実歩行時間4時間20分)
 丸川峠7:45→9:00大菩薩嶺9:05→9:35妙見ノ頭10:20→10:45大菩薩峠→11:35上日川峠11:55→12:40千石平→13:10裂石

 甲府の自宅から柳沢峠まで車で送ってもらう。快晴。富士山が美しい。

 登山道に入ると日陰に雪がうっすらと残っている。霜柱を踏んで歩くのも楽しい。六本木峠を経て黒川山までの道はゆるやかで歩きやすい。

<柳沢峠からの富士> <雪と霜柱の登山道>

<黒川鶏冠山から東〜南東方面の眺め
左から御前山、三頭山、権現山、遠くに蛭ヶ岳>

 祠の置かれた鶏冠山の山頂付近は岩場になっている。東から南東方面に展望が開けている。近くの大菩薩嶺は甲府盆地から眺めるのと違って、山頂部が尖っている。

 黒川鶏冠山と大菩薩嶺をつなげて歩く人は少ないようで、六本木峠から丸川峠に向かう尾根に入ってからは、すれ違う人がいない。

 丸川峠の宿泊者は10人程度。子どもには、小屋番さんが作った小さな木彫りのフクロウをくれた。小屋で売っているものではあるが、作った人から直接もらって、息子は嬉しそうだった。

<黒川鶏冠山から大菩薩嶺と富士> <丸川峠付近から夕照の聖・赤石・悪沢>

 日の入りが近づくと、小屋番さんが夕日を眺める秘密の場所へ皆を案内してくれる。快晴の中、日は南アルプスに沈んでゆく。

 翌日も快晴。眺めのない大菩薩嶺を通過して、大菩薩峠へ。さすがに人が多い。妙見ノ頭からパノラマ写真を撮る。

<大菩薩妙見ノ頭からの富士> <Nikonテレスコマイクロによる超望遠撮影>

 先日購入したテレスコマイクロをCOOLPIX950につけて、富士山頂を超望遠撮影してみる。

<大菩薩親不知ノ頭から
甲府盆地と南アルプス>
<上日川峠から裂石へ>

 上日川峠までは車で入ることが多くなって歩くことが少なくなってしまった、裂石への道を久しぶりに歩く。

Walstone
(2002/05/31記)
歩いてから日が経ってしまったため記憶が定かではありません(^^;)。