高登谷山(小海線沿線)

 山梨県と長野県の県境、信州峠のすぐ北にある高登谷山に行ってきました。膝の故障で、ずっと自重していたので、7ヶ月ぶりの山歩きです。膝はまだ完治しておらず違和感が残っているため、とりあえず易しいリハビリ登山というわけです。心配しながら行ったのですが、全行程ちょうど2時間、期待していた八ヶ岳の展望も全く駄目で、いささか物足りない歩きでした。

20万図 2.5万図
20万分の1地勢図 2万5千分の1地形図(図の横幅が、ほぼ1km)

【日 程】2004年8月21日(土)
【山 名】高登谷山(1845.9m)
【天 候】曇り
【同行者】なし
【地形図】1:25,000「御所平」
【タイム】高登谷山登山口8:00 → 8:50高登谷山9:00 → 9:10南峰 → 9:20天狗岩 → 10:00高登谷山登山口(実歩行時間1時間50分)

 別荘地の中の道路脇に車を置く。登山口には、「高登谷山」「登山道」という標識がいくつもある。明るい林のなかには、ナデシコの花がちらほら。マツムシソウやソバナの花の写真を撮りながら登ると、一時間もしないうちに山頂に着いてしまった。期待していた山頂からの八ヶ岳の展望は、曇っていて全く駄目。麓の高原野菜の畑が見えるだけ。事前にカシミールで調べて、あわよくば男体山や火打山など100km以上の遠望を、と期待していたのは完全な空振りに終わった。昨日の天気予報では、良さそうだったのに。

<マツムシソウ> <ソバナ>
<オミナエシ> <高登谷山山頂>
<ツリガネニンジン> <タチフウロ> <南西尾根の下り>

 高登谷山山頂よりも少し高い南峰(1,862m)をまわって、そこから「わらび荘→」という標識に従って、南西尾根を下る。すこし下ると天狗岩に出る。雲がなければ見晴らしが良さそうな所なのだが。別荘地をぐるっとまわって登山口に戻る。車は、別荘地の中よりも、川上村屋外ステージの駐車場に置くのが良かったかもしれない。

 帰りに、黒森の「ラジウム鉱泉みずがきランド」で入浴。

Walstone
(2004/8/25記)