巌道峠〜赤鞍ヶ岳〜朝日山〜菜畑山

 甲府から道志の山は遠くて、なかなか行けません。朝早く出て、赤鞍ヶ岳の稜線をまとめて歩いてきました。

20万分の1地勢図

【日 程】2009年4月11日(土)
【山 名】御牧戸山(1047.7m)、長尾山(1107m)、赤鞍ヶ岳(1257.0m)、朝日山(1299m)、菜畑山(1283.3m)
【天 候】晴れ
【同行者】なし
【地形図】右の地図は国土地理院発行の20万分の1地勢図「東京」の一部を、下の地図は5万分の1地形図「上野原」の一部を、使用したものです。地図中の赤い線は歩いたルートを、ピンクの線は自転車で走ったルートを示しています。下の地図中の四角いアイコンをクリックすると、そこでの写真が拡大表示されます。
【タイム】和出村バス停駐車場6:50 → 7:10(1)久保7:15 →7:55(2)巌道峠 → 8:30(5)御牧戸山(国土地理院の地形図の「鳥井立」)8:45 → 9:00長尾山 → 10:05(7)赤鞍ヶ岳(雨量計のある山頂) → 10:10(9)ウバガ岩10:25 → 10:55秋山峠 → 11:00(10)朝日山(国土地理院の地形図では「赤鞍ヶ岳」)11:10 → 11:35岩戸の峰 → 12:05(11)ブドウ岩の頭 → 13:05(12)菜畑山13:20 → 13:45(13)大久保分岐 → 14:15和出村バス停駐車場(実歩行時間6時間)

スミレ 大久保の和出村バス停駐車場に車を置いて、マウンテンバイクで道志の谷を下り、久保へ。道志の谷は桜が満開で美しい(1)。巌道峠入り口の橋の近くに自転車をデポする。林道を歩いて巌道峠へ。途中から富士が見え始める。
 巌道峠から登山道に入る(2)。峠から上がってすぐの鉄塔の所からは富士の眺めが良い(3)。尾根道は薮もなく歩きやすい(4)。御牧戸山(国土地理院地形図の「鳥井立」)からは木の間越しに北岳と間ノ岳が見えた(5)。スミレが咲いていた。この尾根ではスミレが多く、何種類も見られた。
 長尾山を過ぎた(6)地点では北側の展望が開けた。立派な雨量計があるなぁ、と思って通り過ぎた所が本来の赤鞍ヶ岳だった(7)。山頂標識はなく、三角点を探すのも忘れて通り過ぎてしまった。この尾根では、木の間越しではあるが、ずっと富士山が見える(8)。突然、眺めの良い所に出た。ウバガ岩だった(9)。朝日山(国土地理院の地形図では「赤鞍ヶ岳」)の左に富士と道志の谷、右には遠く白根三山と鳳凰山、甲斐駒ヶ岳が霞んで見えた。
 朝日山(10)から菜畑山にかけてはアップダウンがきつい。ブドウ岩の頭を過ぎた南側の急斜面にはスミレが多い(11)。エイザンスミレ(?)と、その白花、他に2〜3種類あり、何枚も写真を撮った。
 菜畑山に着く頃には富士も霞んできた(12)。
 自転車を回収し、小椿にある「紅椿の湯」に入って帰る。

5万分の1地形図 (1)
(1)巌道峠入り口。桜が奇麗だった。
(2)
(2)巌道峠。
 秋山側(北)から道志側(南)を見る。右手に御牧戸山〜赤鞍ヶ岳の尾根への入り口がある。
(3)
(3)鉄塔の下から。大室山と加入道山。
(4)
(4)歩きやすい尾根道。
(5)
(5)御牧戸山からの北岳。
(6)
(6)北側の展望。
 高畑山(左)と倉岳山(右)。遠くに大菩薩連嶺。
(7)
(7)赤鞍ヶ岳山頂。
(8)
(8)赤鞍ヶ岳付近の尾根道。
 正面、木の間越しに富士が見える。
(9)
(9)ウバガ岩からの富士山と道志の谷。
(10)
(10)朝日山山頂。
 国土地理院の地形図では「赤鞍ヶ岳」とされており、山頂の標識もそうなっている。
(11)
(11)スミレ。エイザンスミレでしょうか。白花もあり。
 ブドウ岩の頭の南側の斜面にはスミレが多かった。
(12)
(12)菜畑山山頂からの富士。
(13)
(13)林道から大久保への分岐。
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Walstone
(2009/04/20記)