本栖湖周遊(パノラマ台〜中之倉山〜竜ヶ岳)

 本栖湖のまわりの稜線を一周してきました。本栖湖東側の無料駐車場に車を置いて、左回りに城山、烏帽子岳、パノラマ台、中之倉トンネル上の展望台、中之倉山、佛峠と辿り、ここから雨ヶ岳への稜線は見送っていったん湖畔に下りました。キャンプ場から端足峠に登って竜ヶ岳山頂を経由して車に戻りました。

5万分の1地形図 (1)
(1)東海自然歩道から城山への登り口
(2)
(2)中央の山はこれから向かう中之倉山、左遠方に青薙山、右に笊ヶ岳〜布引山、その間に白い頭をのぞかせているのは聖岳
(3)
(3)城山山頂、山城の跡
(5)
(5)霧氷
(7)
(7)パノラマ台から北〜北東の展望
(9)
(9)本栖湖北側の尾根に入ると踏み跡が少なくなり、笹でおおわれている所もある
(10)
(10)中之倉トンネル上の展望台から、雲が出てしまって富士がよく見えない
(11)
(11)中之倉山からは木の間越しに南アルプスが見えた
(14)
(14)佛峠
(15)
(15)端足峠、正面の富士は雲の中
(16)
(16)竜ケ岳に登っている途中で富士が頭を出した
(17)
(17)竜ヶ岳山頂、雲の動きが激しい、富士が頭を出すのを待って撮影
(19)
(19)富士
(20)
(20)何という木でしょうか?
(21)
(21)歩いてきた本栖湖北側の稜線

 天気は良く、富士山は出発する頃にはよく見えていたのに、パノラマ台に着いたとたんに雲に覆われてしまい、歩いている間はほとんど富士の眺めはありませんでした。ようやく竜ヶ岳に着く頃に雲がとれはじめ、車で帰る頃になってすっきりとした富士が見えました。
 パノラマ台と竜ヶ岳以外は木が繁っていて、すっきりとした展望は得られません。しかし、木の間越しに見えた雪の南アルプスや八ヶ岳もなかなか良いものです。
 登山道は、パノラマ台と竜ヶ岳の周辺はよく踏まれています。本栖湖北側から西側の尾根は踏み跡がやや薄く、笹に覆われているところもありましたが、尾根ははっきりとしており、特に迷いやすいような所はありませんでした。

【日 程】2008年12月23日(火)
【山域名】御坂山地〜毛無山地
【山 名】城山(1056m)、烏帽子岳(1257.4m)、パノラマ台(1320m)、中之倉山(1247.3m)、竜ヶ岳(1485m)
【天 候】晴れ
【同行者】なし
【地形図】右の地図は国土地理院発行の5万分の1地形図「富士山」の一部を、使用したものです。地図中の赤い線は歩いたルートを、番号は下の写真の撮影位置を示しています。

【タイム】本栖湖駐車場7:35 → 8:10(3)城山 → 8:45烏帽子岳 → 9:05(7)パノラマ台9:20 → 10:05中之倉展望台10:10 → 10:55(11)中之倉山11:10 → 11:30(14)佛峠11:35 → 12:45(15)端足峠 → 13:20(17)竜ヶ岳13:35 → 14:30竜ヶ岳登山口 → 14:45本栖湖駐車場(実歩行時間6時間10分)

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(1)東海自然歩道から城山への登り口 (2)中央の山はこれから向かう中之倉山、左遠方に青薙山、右に笊ヶ岳〜布引山、その間に白い頭をのぞかせているのは聖岳 (3)城山山頂、山城の跡 (4)のろし台跡 (5)霧氷 (6)雪の残る登山道、このあたりは歩きやすい
(7)パノラマ台から北〜北東の展望 (8)パノラマ台山頂付近の霧氷 (9)本栖湖北側の尾根に入ると踏み跡が少なくなり、笹でおおわれている所もある (10)中之倉トンネル上の展望台から、雲が出てしまって富士がよく見えない (11)中之倉山からは木の間越しに南アルプスが見えた
(12)中之倉山からの八ヶ岳、左手前は蛾ヶ岳 (13)八ヶ岳の左に霧ヶ峰がうっすらと見えた(中之倉山から) (14)佛峠 (15)端足峠、正面の富士は雲の中 (16)竜ケ岳に登っている途中で富士が頭を出した (17)竜ヶ岳山頂、雲の動きが激しい、富士が頭を出すのを待って撮影
(18)竜ケ岳山頂の霧氷 (19)富士 (20)何という木でしょうか? (21)歩いてきた本栖湖北側の稜線

Walstone
(2009/01/16記)