西尾根から大谷ヶ丸、大鹿峠

 大菩薩連峰の南部にある大谷ヶ丸に行ってきました。田野から大谷ヶ丸の西尾根を登り、コンドウ丸、曲り沢峠、大鹿山を経由して、大鹿峠から田野に戻りました。二日前の雪で踏み跡が消えたところもあり、大谷ヶ丸の南尾根では歩きやすそうな防火帯に誘い込まれて登り返す場面もありました。
 大谷ヶ丸南峰山頂は西方の眺めがあり、好天に恵まれれば穂高や乗鞍が遠望できるはずだったのですが、晴れてはいるものの南アルプスや八ヶ岳など山頂付近は雲に覆われているところが多く、奇麗に見えたのは北岳と甲斐駒、金峰山くらいでした。
 大谷ヶ丸の山頂付近で単独行の一人とすれ違っただけの静かな山歩きでした。

20万分の1地勢図

【日 程】2009年1月11日(日)
【山域名】大菩薩連峰
【山 名】大谷ヶ丸(1643.8m)
【天 候】晴れ
【同行者】なし
【地形図】右の地図は国土地理院発行の20万分の1地勢図「甲府」の一部を、下の地図は5万分の1地形図「都留」の一部を、使用したものです。地図中の赤い線は歩いたルートを、番号は下の写真の撮影位置を示しています。

【タイム】景徳院下駐車場8:05 → 8:25(1)205号鉄塔分岐8:30 → 8:50(2)205号鉄塔 → 9:20(4)御料局三角点 → 10:10西別尾根分岐 → 11:40(12)大谷ヶ丸北峰 → 11:50(14)大谷ヶ丸南峰12:10 → 13:05(21)コンドウ丸 → 13:25(23)曲り沢峠 → 13:50大鹿山 → 14:05大鹿峠上 → 14:45(32)景徳院下駐車場(実歩行時間6時間10分)

5万分の1地形図 (1)
(1)205号鉄塔への分岐
(2)
(2)205号鉄塔から木の間越しに白根三山
(3)
(3)鉄塔からはっきりとした西尾根を進む
(4)
(4)御料局三角点
(5)
(5)ウサギの足跡(?)
(6)
(6)三ツ峠と、お坊山の間から富士山が頭を出す
(7)
(7)木の間越しに金峰山
(9)
(9)いったん下って、また登り
(10)
(10)笹の上に雪がのって、ルートが見えない
(11)
(11)地形模型のような雪の重なり
(12)
(12)大谷ヶ丸北峰山頂
(14)
(14)大谷ヶ丸南峰三角点
(19)
(19)ゆるやかな地形で、間違えて防火帯の尾根に踏み込んでしまった(正面に富士)
(20)
(20)二日前の雪で踏み跡が隠されて見えない
(21)
(21)コンドウ丸山頂
(22)
(22)踏み跡が残されているところもある
(23)
(23)曲り沢峠
(24)
(24)大鹿山へ向かう尾根道
(25)
(25)大鹿山山頂
(26)
(26)大鹿峠上の田野への分岐点
(27)
(27)このあたりは、よく踏まれている
(28)
(28)ここまで来ると南斜面は雪が溶けている
(29)
(29)氷川神社
(30)
(30)登山道入り口、イノシシよけの柵
(32)
(32)景徳院下の駐車場
※画像の拡大表示には、highslide.comのjavascriptであるHighslide JSを使用しています。
(1)205号鉄塔への分岐 (2)205号鉄塔から木の間越しに白根三山 (3)鉄塔からはっきりとした西尾根を進む (4)御料局三角点 (5)ウサギの足跡(?) (6)三ツ峠と、お坊山の間から富士山が頭を出す
(7)木の間越しに金峰山 (8)林の向こうに大谷ヶ丸 (9)いったん下って、また登り (10)笹の上に雪がのって、ルートが見えない (11)地形模型のような雪の重なり (12)大谷ヶ丸北峰山頂
(13)大谷ヶ丸北峰からの富士 (14)大谷ヶ丸南峰三角点 (15)大谷ヶ丸南峰からの南アルプス (16)大谷ヶ丸南峰からの白根三山(北岳だけ雲がない) (17)大谷ヶ丸南峰から雲をかぶった八ヶ岳と金峰山 (18)大谷ヶ丸南峰からの富士(木立でよく見えない)
(19)ゆるやかな地形で、間違えて防火帯の尾根に踏み込んでしまった(正面に富士) (20)二日前の雪で踏み跡が隠されて見えない (21)コンドウ丸山頂 (22)踏み跡が残されているところもある (23)曲り沢峠 (24)大鹿山へ向かう尾根道
(25)大鹿山山頂 (26)大鹿峠上の田野への分岐点 (27)このあたりは、よく踏まれている (28)ここまで来ると南斜面は雪が溶けている (29)氷川神社 (30)登山道入り口、イノシシよけの柵
(31)景徳院入り口 (32)景徳院下の駐車場 下山後は天目山温泉に入浴

Walstone
(2009/01/15記)